2009年12月23日水曜日

あじというと干物ですね。普段は干物を焼いて食べています。刺身ではめったに食べません。生食は大分に行ったときに関鯵を食べました。とて。もおいしかったです

一般には、マアジ、ムロアジ、シマアジなどが出回っています。

名前 美味しくて参ったから魚+参ったと書く。旧暦の3月頃が最も美味しいから魚+参と書く。・・などといわれています。

産地 地付きの鯵は5~7月が最も美味しくなります。
回遊型は、大量に採れる時期は3月に九州、4月に駿河湾沖、5月は房総沖です。9月の三陸沖の鯵は脂がのって美味しいです。鰹と似ていますね。

干物への加工は、沼津市が4割を占めていますが、地元の鯵は脂がすくないので、九州産か輸入物を使っているとのことです。

成分 イノシン酸・・旨味の成分でコクがあります。コラーゲンは少ないので、身の離れがよくないです。

干物・・・水分が減って味が濃縮され、日光によってタンパク質が分解され、旨味成分が増えて美味しいです。

市場 国内漁獲 年間20~30万トン程。このうち島根県と長崎県で50%近くを占めています。輸入は6万トン程。
生鮮30%、干物に30%、養殖魚の餌に40%。

その他 関鯵が有名です。殆ど全国に地付きの鯵はします。
ムロアジはクサヤの原料と思われるようですが、通常は、クサヤムロというムロアジに近い種類が使われ、ムロアジが使われるのは稀です。
・・クサヤは干物で保存できるが、保存には鰹節、生利節などもあり、こちらは削り節にして出しを取ったりおにぎりなどに使われる。

あじの漁獲量 2007年
出典:農林水産省HP
  百t %
全国 1,945 100.0
島根 458 23.5
長崎 374 19.2
愛媛 110 5.7
石川 86 4.4
和歌山 82 4.2

静岡 40 2.1
東京 18 0.9

2009年12月5日土曜日

咀嚼で長寿

咀嚼すると、集中力を高め、認知症の予防にもなります。また栄養素の吸収もよくなります。
顎と脳の関係ですが、咀嚼力は、食べ物の消化・吸収を助けるだけでなく、顎の成長発育、脳を活性化させる重要な役割も果たしています。人間は咀嚼する事で顎が発達し、発達した顎でさらに噛み砕くことで食べ物を摂取します。

食べ物を口にしたら、30回以上噛むように、と言われています。
今は、食材に柔らかいものが多く、調理法も手が込んできていますので、さほど噛まなくても食べられるものが多いので、とかく早飲込みしてしまいがちです。
テレビでは料理番組が多く、そこに登場するコメンテーターは、柔らかくて食べやすいですね・・ということが多く、歯応えがあるということは、あまり耳にしません。

咀嚼することの大切さ・・次の通りです。
①顎を発達させ歯を丈夫にする。
②噛み砕くことで消化を助ける。
③唾液の分泌を促進する。
④大脳を刺激し認知症を予防する
⑤集中力を高め、同時にストレスを緩和する

幼いうちから軟らかいものしか食べないでいると、顎が発達しなくなります。現代人より顎が発達していた縄文人や弥生時代の人たちは、1回の食事に行う咀嚼回数は4000回以上、鎌倉時代では約2500回で、江戸から戦前にかけて1500回~1400回に減少します。現代人はその半分以下の620回。

人間が1回の食事に行う咀嚼回数は概ね1500回以上が理想です。現代人の咀嚼回数が減ったのは、硬い食べ物を食べる食文化から柔らかいものを好んで食べる習慣に変化したためでしょう。
ハンバーグ、スパゲティー、フライドチキン、カレーライスなどのは子どもたちの代表的な人気メニューですが、これらのようなあまり噛まずに簡単に飲み込めてしまうことができ、しかも高エネルギー、高脂肪のカタカナ主食は摂り過ぎに気をつけなければなりません。

1回の食事で噛む回数
鎌倉時代 2500
江戸時代 1500
戦前   1400
現代    620

こうしてみるとずいぶんと噛む回数がすくなったものです。柔らかいものを多く食するようになったのですね。そして健康が蝕まれていくということですか。